今だからわかる、何をしても痩せなかった時代③
前回はストレスと睡眠不足からのドカ食いであれよあれよと太った経緯をお話しました。
さて今回はいよいよ、MAX9キロ増量したたえこさん(仮名)がするりと痩せた一番の理由をお話します。
ズバリ。
自律神経が整ったから。
新潟へUターンしてからは、無意識ながら規則正しい生活リズム、バランスの良い食事、適度な運動に落ち着いたたえこさん(仮名)。
おかげで自律神経のバランスが整い、代謝が良くなったことで、取り入れた栄養を体の中で利用し不要になったものは体から出す力が戻り、自然に以前の体重に帰ったのでした。
振り返れば東京での生活は自律神経にとって厳しいものでした。
睡眠時間4.5時間
食事は簡単で手短に済ませたいからとバランス無視
ちょっと時間があればランニングに出かける、ヨガのクラスに出かける、とにかくゆっくりする時間をカットし動き続ける…
「休む」「ゆったり過ごす」ということをしないため、副交感神経がうまく働けず、ずっと交感神経優位で血流悪化。結果低体温で代謝も低下という悪循環。
よく動いて汗もたくさんかくヨガをほぼ毎日したり、ランニングで筋肉量を増やしても低体温のままでは代謝も正常に起こらず、脂肪は燃焼されずじまいだったわけです。
たえこさんがあの時代に感じていたおなかの膨満感も消化器系が働きやすくなる副交感神経への切替がうまく行かなかったから。
お肌の乾燥も血流の悪さから来ていたし、ドカ食いで消化もうまくいかない状態で運動するもんだからお腹の力は入らず、足で踏ん張る為に太ももの張りに悩むという。。。
たえこさん本人はストイックな生活で自分を立て直そうとしていたようですが、同時に理想とは反対方向へ進み続ける自分の体に不安を感じてもいたようです。
それでも自分の意思だけでは立ち止まることが怖かったたえこさん。結局新潟へのUターンがたえこさんの生活リズムを改めるきっかけとなったわけですね。
自律神経系のバランスが取れるようになれば、ちゃんと体は機能する。
いろいろと混乱している時に体をなんとかしようとするなら、まずは落ち着いて立ち止まる。
トータル4年をかけた大きな気づきでした笑
ストレスが体と心に及ぼす影響は大きいから、ストレスレベルを下げ、自律神経のバランスを整えることが自分を守ることにつながります。
ストレスケア、自律神経の調整を得意とするのがウィメンズケアヨガ。
体(ホルモンバランス)の変化や環境(家庭、仕事、人間関係)の変化でストレスを受けやすい30代以降の女性に役立ててほしいと、自分の経験から思うたえこ(本人)でした。
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